スペインで射殺された男性の遺体は、昨年ウクライナに亡命したロシアのヘリコプターパイロットのものとみられる。 8月、マキシム・クズミノフ容疑者はヘリコプターでウクライナ領内に侵入し、自首した。先週アリカンテ近郊で殺害された男の身元をスペイン警察は公式に確認していない。しかし、ウクライナ情報機関は月曜日にクズミノフ氏の死亡を確認した。広報担当者はウクライナのメディア「ウクラインスカ・プラウダ」に対し、「我々は彼の死の事実を確認している…彼はここに留まるのではなくスペインに移住することを決めた」と語った。スペイン当局はBBCに対し、被害者は偽りの身分で暮らしていた可能性があると語った。スペイン通信社エフェによると、クズミノフさんの遺体はスペイン東海岸のビジャホヨサ町の敷地近くで、一致する書類とともに発見された。情報機関の報道機関が同メディアに語ったところによると、犯人が使用したとみられる焼け落ちた車が犯行現場近くで発見されたという。